以前よりNitro1のユーザーから「的中率を向上させたい」といった要望が多々ありました。
Nitro1の買い目は「回収率特化型」であるため的中率が犠牲になっている部分があります。それを補うにはNitro1に実装されている他の機能を併用していく事になります。しかし、それが難しいという意見も頂いております。
本来ならNitro1の拡張機能として実装すべきかもしれませんが予想プロセスの切り口が全く異なるためNitro1に実装するのは難しく別ソフトとして開発しました。
先行して体験版を公開しますのでVERTEXの性能を2018年1月末2018年2月末までお試し頂き、購入をご検討して頂けると幸いです。
※体験版の利用期限を1月→2月末までに変更しました。
VERTEXの特長
核となる部分です。基本ロジックは「的中重視」「バランス」「回収重視」の3つです。
言葉通りの内容ですが、それぞれ切り口が違うので好不調の波がバラける傾向があります。そのため3つを併用するのがおすすめです。
「的中重視」では単勝的中率が30%で回収率は100%超えです。この的中率でも単勝10倍、20倍ぐらいの的中もそれなりにあります。
参考までに1番人気だけを単純に買い続けた場合、単勝的中率35%で回収率75%ぐらいです。
期待値フォーカスはデフォルトの0と+1,+2,+3の4段階で設定できます。期待値の低い馬をカットする閾値と考えて構いません。これについては同ロジック内でのフィルタリングなので併用はおすすめしません。(効果がないわけではないですが)
設定値を高くすれば回収率は底上げされますが、的中率の低下・対象馬が減るというデメリットがありますので投資スタンスに合わせて選択してください。+1ぐらいが使いやすいと思います。また将来オッズへの影響が出る事があっても期待値フォーカスを上げる事で回収率の低下を回避できます。
これがメリットになるかわかりませんが、VERTEXの予想手法は1日分の全出走馬(新馬・障害を除く)に対してフィルターをかけていく方式です。この方式は単純な能力比較では成立しません(上級馬しか残らない)それを可能にしたロジックがこのソフトの肝であり、他のソフトではなかなか見かけないと方法だと思います。
対象レースが多い事は大きなメリットになると思います。たとえば10連敗があった場合に次の的中まで3週間かかるとなると精神的にきつくなります。
VERTEXでは期待値フォーカス0の場合、3ロジック併用で1日平均70頭ほど抽出されます。これなら10連敗程度はその日の内にリカバリーできるためあまりストレスは感じないと思います。
Nitro1ではN1、N2、N3指数というのを提供していました。VERTEXでは新たにN4、N5指数が提供されます。新馬・障害を除く全レースで指数一位馬を購入した場合のN4指数は単的中率20%、回収率92%、N5指数は単的中率21%、回収率96%になります。
軸馬の単複で買うよりは連馬券の方がより高い回収率が見込めます。せっかく高確率で馬券になる軸馬がいるのですから利用しない手はありません。連馬券でもストレスなく勝負できると思います。
N4、N5指数は馬券の相手馬選出に活用します。Nitro1とは違い、具体的な買い目の表示はありませんが基本的に軸馬から指数上位に数点流すだけで問題ありません。もちろんこれまでのN1~N3指数でも同様に活用可能です。
指数単体での予想も可能です。指数1位+前走1,2着or6着以下+乗替といった条件フィルターで回収率100%超えが達成できます。
軸馬のフィルタリングにも利用できます。例えば的中重視の軸馬でN5指数1位~2位の場合のみ購入、といった感じで回収率を更に向上する事ができます。
あとは各軸馬のスコアも外部指数化して出力できます。スコアというのは各馬の評価ポイントで0~6Pが付与され、1P以上が軸馬として選出されます。例えば2P以上の場合のみ購入とすれば的中率や回収率が更に向上します。
全て外部指数形式で出力できるのでTARGETで独自の戦術を見つけ出してみてください。